日本陸上界のホープ、村竹ラシッド選手。
東京2025世界陸上でのメダル獲得に期待が寄せられています。
男子110mハードルで急成長を遂げ、2024年パリ五輪では決勝5位、2025年には日本人初の「12秒台」に突入して日本記録を樹立しました。
そんな村竹選手についてよく話題になるのが、ハーフ説や両親のルーツ、高校や大学の経歴など。

カッコいい!!きっとハーフだと思うけど、両親はどこの国の人なんだろう?



高校や大学はどこかな?
そこで今回は、
を写真と共にわかりやすく解説していきます!
・村竹ラシッド選手の両親について
・村竹ラシッド選手の学歴、経歴
・村竹ラシッド選手の実績、魅力
となっています。
ぜひ最後までご覧くださいね!
村竹ラシッド選手の基本プロフィール
まずは基本プロフィールからおさらいしましょう!
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | 村竹 ラシッド(むらたけ らしっど) | 
| 生年月日 | 2002年8月6日 | 
| 年齢 | 22歳(2025年現在) | 
| 出身地 | 千葉県松戸市 | 
| 身長・体重 | 188cm・80kg | 
| 種目 | 男子110mハードル | 
| 出身小学校 | 松戸市立相模台小学校 | 
| 出身中学校 | 松戸市立第一中学校 | 
| 出身高校 | 千葉県立松戸国際高校 | 
| 出身大学 | 順天堂大学 | 
| 所属 | 日本航空(JAL) | 
| 主な実績 | 2019年インターハイ優勝、2024年パリ五輪5位、日本記録保持者(12秒92) | 



ラシッドって名前が既にカッコいいですね!
次は村竹選手のルーツである両親の国籍について見ていきましょう!
村竹ラシッド選手の両親はトーゴ人の父と日本人の母
村竹ラシッド選手は、



トーゴってどこ??
トーゴはアフリカ西部の小さな国で、昔フランスの植民地だったことから、
今でも フランス語が公用語 の多様な民族と文化を持つ国です。
村竹選手にとって、父譲りの長い手足や高い身体能力は、ハードル競技において大きな武器となっています。



ちなみに、村竹選手のお父さんも陸上選手だったそうですよ。
特に跳躍競技の経験があるとか・
またトーゴ人は陽気な国民性と言われており、村竹選手の明るい性格はまさにお父さん譲りと言えるでしょう。
一方で村竹選手は、日本で生まれ育ったことで、日本的な緻密さや真面目さも身につけています。



ちなみに「村竹」という姓は母親の姓かと思いますが、割と珍しい苗字ですよね。
村竹という苗字は、中国地方特に、広島県や島根県に多いそうで、もしかするとお母様の家系は、そちらの方かもしれませんね。
見た目の印象から「ハーフ?」と話題になることもありますが、村竹選手自身は日本語で自然体に話し、文化的にも日本に根ざしたアスリートといえます。
インタビューでは
と語るなど、両親の存在が競技人生を後押ししているのが伝わりますね。
村竹ラシッド選手の出身高校は松戸国際!全国優勝の実績
村竹選手は、千葉県松戸市の相模台小学校、そして第一中学校を卒業しています。



村竹選手が陸上を始めたのは小学5年生のとき。
担任の先生から勧められたのがきっかけだったそうですよ!
当時、サッカーや水泳も習っていたそうですが、陸上に目覚め、中学一年時には既にハードル走を専門とするスプリンターとして才能を開花させていたようです。
10/24(木) おはようございます☀️
— 千葉県松戸市(公式) (@matsudo_city) October 24, 2024
昨日、パリオリンピック陸上男子110mハードルで
5位入賞を果たした #村竹ラシッド 選手が
母校の相模台小と第一中を訪問🎉✨#松戸 で過ごした当時の話や
オリンピックでの経験を皆さんに紹介し
質疑応答などで在校生と交流しました😊https://t.co/kt19owD96R pic.twitter.com/dumo7DQJrF
出身高校は 千葉県立松戸国際高校。
国際色豊かな校風の中で陸上に打ち込み、
三年生の2019年のインターハイ男子110mハードルでは優勝(14秒04) を果たしました。
当時から「伸びしろ抜群の逸材」として注目され、高校時代に出した 13秒91 は歴代でもトップクラスのタイムです。
その後は順天堂大学に進学し、


高校から大学、そして社会人へと段階的に成長し、日本を代表するハードラーへと駆け上がりました。
村竹ラシッド選手の輝かしい記録:世界に羽ばたく実力と個性
ここからは村竹選手の実績や魅力について見ていきましょう。
村竹選手の強みは、ルーツと努力に裏打ちされた実力だけではありません。
オリンピック入賞
2024年パリ五輪の男子110mハードルでは、アジア勢として決勝に進出し、5位(13秒21) という快挙を達成し、世界の舞台で存在感を大きく示しました。
Paris 2024🇫🇷 13.21 5th
— 村竹ラシッド Rachid Muratake (@rashi2ra__) August 14, 2024
楽しさと悔しさ、両方が込み上げてきたレース。ここに至るまでの挫折や苦楽は決して無駄じゃなかったと、そう思えました。ただ、決してこの結果に満足はしていません。
更に上を目指して、これからも歩んで行きます。
応援ありがとうございました!#Paris2024#TEAMJAPAN pic.twitter.com/jU5jvxVHQP
日本記録保持者
さらに2025年8月、福井で開催された「Athlete Night Games」で 12秒92 をマーク。
Athlete Night Games in FUKUI 2025
— 村竹ラシッド Rachid Muratake (@rashi2ra__) August 17, 2025
12.92(+0.6) 🥇
New national record
日本インカレから2年、やっと13秒の壁を破ることができました
あと2戦🦖#ANG福井 pic.twitter.com/fHk5QFfrxc
ついに日本人として初めて「12秒台」に突入し、日本記録保持者となっています。
キャラクター性
試合の入場時に「ジョジョ立ち」を披露するなど、遊び心のあるパフォーマンスも話題に。
ユーモアと明るい性格は、まさにお父さん譲りと言えるでしょう。
ジョジョ立ちする村竹ラシッド選手!
— The Salt (@salt_the) August 10, 2024
オリンピックでやっちゃうのが、
「そこにシビれる! あこがれるゥ!」 pic.twitter.com/RB6oXvGA9G



かっこよさとユーモアの両面でファンを惹きつけていますね!
ライバルと刺激になる存在
また村竹選手は順天堂大学で、同じく世界トップクラスで戦う 泉谷駿介選手など同じコーチのもと練習する先輩・同期がいて、相互に切磋琢磨する関係にあったことも語っています。


東京 Forward 2025 の公式インタビューでは、村竹選手が
と語っており、実力だけでなく、環境・仲間が彼を強くしてきたことが見えてきますね!
まとめ
今回は、「村竹ラシッド選手の両親は?父はトーゴ出身・本人は千葉県松戸で生まれ育った最強ハードラー【東京2025世界陸上】」という内容でお届けしました。
いかがでしたか?
今回の記事をまとめると、
・村竹ラシッド選手は トーゴ出身の父と日本人の母 を持つハーフ
・出身高校は 松戸国際高校、インターハイで優勝経験あり
・パリ五輪5位入賞、日本記録保持者(12秒92)として世界と戦う存在
・実力に加え、明るいキャラクターやパフォーマンスで人気上昇中
ということがわかりました!
家族に支えられ、松戸から世界へ羽ばたいた村竹ラシッド選手。
2025年の世界陸上では、日本の悲願である短距離ハードルでのメダル獲得に挑みます。



彼のルーツや高校時代を知った今、さらに応援したくなりますね!
最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございました!


