最近SNSでも話題になっている東京都議会議員・さとうさおりさん。
文藝春秋から突然「経歴」に関する質問文が送られてきた事を、さとうさん本人がXで発言し、注目を集めています。

さとうさんが経歴詐称って本当かな?



さとうさんの生い立ちや経歴をちゃんと知りたいな・・
そこで今回は、改めて
・さとうさおりさんとは何者か?今回の経歴詐称疑惑とは?
・さとうさおりさんの生い立ちや経歴は?気になる結婚歴は?
についてまとめました。
気になってる方はぜひ最後までご覧ください!
さとうさおりさんとは何者か?
現在、東京都議会議員として活動しているさとうさおりさん。


2025年都議選では無所属で千代田区から初当選し、XやYouTubeで積極的に「減税」や「社会保険料の引き下げ」といった生活者目線のテーマを発信し、歯に衣着せぬ物言いと行動力で注目を集めています。
また偏差値40以下の高卒から公認会計士となった異色の経歴にも注目が集まっています。
そんな中、文藝春秋からさとうさんの元へ、彼女の「勤務経歴」に関する質問文が送られてきたそうです。
さとうさん本人はこれに対しXで即座に反論し、「デマ情報」として強く否定しています。
週刊文春
— さとうさおり (@satosaori46) October 11, 2025
誰が経歴詐称だよ
デロイトは有期雇用で、正式に就職した事がなかったって笑
デマ情報すぎる
まあ、偏差値40の高卒で
デロイトは普通あり得ないから
デマを信じたい気持ちもわかるけど pic.twitter.com/kMbJnHnAVU
SNS上では擁護する声と、
「事実関係をもう少し知りたい」という冷静な意見も交じり、議論が続いているようです。
――いったい、彼女はどんな人物で、どんな人生を歩んできたのでしょうか。



さとうさおりさんの生い立ちや経歴を本人の発言を元に、じっくり見ていきましょう。
さとうさおりさんの基本プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | さとう さおり(佐藤沙織里) |
生年月日 | 1989年7月28日(35歳) |
出身地 | 茨城県 |
肩書・資格 | 公認会計士/税理士 |
現職 | 東京都議会議員(千代田区・無所属〈やちよの会〉)/都議1期・2025年7月23日〜、所属:経済・港湾委員会 |
当選 | 2025年都議選・千代田区(定数1)で当選(得票等は選挙情報サイト参照) |
趣味・嗜好(本人記載) | 魚が好き/江戸城周辺の古地図収集 |
結婚・家族 | 未公表 |
さとうさおりさんの生い立ちや経歴は?気になる結婚歴も
それでは早速、さとうさんの幼少期から現在までの生い立ちや経歴について、彼女のyoutubeでの実際の発言を元に一つずつ見ていきましょう。
10代 幼少期から高校時代
まず最初にさとうさんは、
生まれも育ちも茨城県とのこと。
小学校や中学校の経歴は公表されていませんが、おそらく地元の公立を出ていると思われます。
さとうさん本人は自身のyoutubeで、
兄弟4人の貧乏子沢山で貧しい家庭だった
と語っています。
その為、高校には、バス代が払えないこともあり、自転車で行ける近場の高校に入学したそうです。
また本人曰く、
偏差値40以下
の地元高校だったと明かしています。
一方で、小さい時の夢は、
お金のかからない防衛医大に進学を希望するも、
当時167cm,43kgという痩せ身が理由(体重が足りないという理由)で防衛医大の進学は、叶わなかったそうです。
家計を助ける為、15歳で東京に出稼ぎ。お笑いユニットの結成。
また家計を助ける為に15歳から東京に出稼ぎに出ていたエピソードもyoutubeでは語られています。
どういった経緯で15,6歳でその仕事に辿り着いたのか明らかではありませんが、本人曰く、
東京では謎の会社で謎のお笑いユニットを結成される
二週間に1回謎の漫談トークショーを開催し、おじさんたちを笑かす仕事だった。
そこで2、3時間トークをすると5000円もらえた。地元のアルバイトよりは効率が良かった。
とのことでした。
はるな愛のモノマネショーなんかもやったそうです。



お笑いユニットのアルバイト経験が今のトークスキルに生かされてるのかもしれませんね
その後、コンビを組んでいた相方とは楽屋でも一切口を聞かないほど不仲になり、またさとうさん自身が高校を卒業したタイミングで自然消滅という形で、お笑いユニットは解散したそうです。
高校卒業後、飲食のコンサル会社にアルバイト入社
高校を卒業したさとうさんは、
防衛医大の進学は叶わなかったことや、奨学金制度で借金をしてまで大学に行くのは「きついな」と感じ、高校卒業後は、まずは稼いでいく為に、飲食のコンサル会社にアルバイトで入社しました。
当時すごい勢いで伸びていたベンチャー企業だった為、
19歳の時には既にアルバイト100人の採用を任される責任を負っていたそうです。
月間一億円売り上げの店舗を任され、月の労働時間500時間を超えるなど、当時を振り返って、人生で最大の暗黒期だったそうです。
その後、体が動かなくなり、病院に行ったところ、「過労」と診断されたそうです。
公認会計士を目指すようになったきっかけ
高校を卒業後、アルバイトで入社した飲食のコンサルベンチャーで、紆余曲折ありながらも、複数店舗を見る立場となったさとうさん。
労働環境は暗黒期と本人が語るほど過酷だったと推察されます。
そんな中、損益分岐という言葉を知らないまま店舗運営を任されるのは、「まずい」と思ったのが公認会計士を目指す最初のきっかけとなったと本人は語ります。
また当時、医者の夢も諦めずにいたようですが、
医学部の莫大な資金を貯めるのは無理だと悟った
と振り返っています。そして、
公の為になる仕事で、高卒でも努力次第でなれる公認会計士
を目指そう!!と一念発起したそうです。
そして、20~23歳まではお金を貯める期間だったと語っています。
渋谷区にあるマーケティングリサーチ会社で1年間勤めたエピソードもyoutubeでは語られています。
23歳 バイトと勉強に明け暮れる専門学校時代
そして23歳、「公認会計士になる!」と一念発起し、本気で周囲に伝えたところ、



高校の偏差値40切ってるお前が無理だよ!
と100人中100人に、無理だよ!と笑われたそうです。
そして公認会計士を目指す為の専門学校にも最初、入学拒否されたと本人は明かしています。
それでも、どうにかこうにか入学。
最初、初心者から2ヶ月で簿記一級を目指す難関コースを受講していたそう。
当時は、最寄りが田町駅の三田に住んでいたそうで、バイトもしながら、めちゃくちゃ勉強していた!と本人は明かしています。勉強の成果がなかなか付いてこない時期は、悔しさで声を上げて泣きながら家に帰る日もあったそうです。
そして身を擦り減らす程の勉強の末、遂に
・簿記一級試験合格
・短答式試験合格
・論文式試験合格
を果たし、さとうさおり公認会計士は誕生しました。当時24歳か25歳ではないでしょうか。



努力の賜物ですね
26歳 会計事務所(監査法人)に入社
公認会計士となったさとうさんは、難関の採用試験を最高評価のS評価で見事突破し、
26歳の年に「有限責任監査法人トーマツ」に入社したそうです。
その後、「デロイト トーマツ税理士法人」へ“転籍扱い”で異動したと本人は語っています。
ちなみにデロイトTAXに入社する時も
— さとうさおり (@satosaori46) October 11, 2025
TAXに知り合いがいなかったので
普通に中途採用の試験受けてます
ホームページからエントリーして
筆記試験受けて
面接全てクリアして
最終面接で受かった後に
「あれ?!いま監査法人トーマツに在籍中?!転籍扱いにしとくね!」
ってかんじで入ってます https://t.co/Vjk0H3sxds
本人いわく、最初は一般応募としてホームページから中途採用の試験を受け、
筆記・面接を経て内定。
最終面接の際に「トーマツ在籍中」と分かり、「じゃあ転籍扱いにしよう」という流れになったとのことです。
つまり、グループ内での人事異動のような形で、
監査から税務の仕事へフィールドを移したという経歴になるのかと思われます。
「トーマツ」と「デロイトTAX」の違い
どちらも世界的な会計グループ
「デロイト トウシュ トーマツ グループ」に属しています。
ただし、担当している仕事の分野が少し違うようです。
名称 | 主な業務内容 | かんたんな説明 |
---|---|---|
有限責任監査法人トーマツ | 会計監査、企業の財務書類チェック | 企業のお金の流れを「正しいかどうか」確認する組織。 |
デロイト トーマツ税理士法人(デロイトTAX) | 税金・申告・国際税務コンサルティング | 企業や個人の「税金の最適化」や「節税対策」を支援する専門家集団。 |
どちらも会計・お金の専門職ですが、
前者(トーマツ)は「数字を監査する側」、後者(デロイトTAX)は「税金の戦略を立てる側」という違いがありそうです。
この流れをまとめると、
さとうさんは、「監査(トーマツ)」で経験を積み、
その後「税務(デロイトTAX)」にステップアップした――
そんな“会計のプロ”としてのキャリアを歩んできたことが分かります。



まさに叩き上げのキャリアですね
33歳 政治の世界に踏み入れる
そして、33歳の時に初めて政治の世界に踏み入れることとなります。
政治の世界に入ったきっかけ
25歳くらいの時から、知り合いから「政治家向いてるんじゃない?」とずっと言われ続けてきたそうです。
当時は、監査法人に入社してすぐだったので、知り合いの声は、特に気には止めていなかったようです。
しかし監査法人で勤めてるうちに、
世界最大手、日本で最大手の監査法人、つまり福利厚生でも日本最高水準の会社であるはずなのに、ワークライフバランスが全く整っていないことに強い違和感を感じたそうです。
そこで社内で「女性たちが揺らぎを抱えたままでも快適に働ける社会」を作るにはどうしたら良いか?というテーマで社内活動を始めたそうです。
しかし、実際に取り組む中で、
「社内の活動だけでは限界がある。制度そのものを変えなければ、世の中は動かない」
と感じるようになったそうです。
そこから彼女の中で「政治活動をしてみよう」という想いが芽生え、
それが政治の世界を目指す最初のきっかけになりました。
そして33歳のとき、初めて選挙に挑戦。
2025年6月の東京都議会議員選挙では、
定数1の千代田区選挙区から無所属で出馬し、見事初当選を果たしました。



幼少期から現在までの生い立ちが分かってきましたね
おまけ|さとうさおりは結婚してるのか?
結論から言うと、
その為、独身である可能性が高いと思われます。
また「日本と結婚してる」という冗談交じりの名言も残しています。
@genzekvs4s3 日本頼んます#日本#さとうさおり #減税党 ♬ ヤマダ電機の唄/店内BGM(高音質) – サウンドワークス



政治家としての決意表明なのかもしれませんね!
まとめ
今回は、注目の東京都議会議員・さとうさおりさんの生い立ちや経歴についてまとめました。
いかがでしたか?
さとうさおりさんは、
・茨城県出身で、偏差値40以下の高卒だったにも関わらず、20代で公認会計士資格を取得した努力家だった
・家庭が貧しかった為、15歳で東京に出稼ぎし、お笑いユニットを結成した異色のエピソードを持つ
・会計士の資格取得後は、有限責任監査法人トーマツに入社し、その後デロイト トーマツ税理士法人へ転籍
・社会の仕組みそのものを変えるために政治の道へ進み、2025年に千代田区から初当選
・SNSでは率直で明るい発信が注目を集め、支持を得ている
ということがわかりましたね。
これからも自分の言葉で社会に問題提起していく姿勢に期待や注目が集まりそうです。
今後のさとうさんの活躍にも目が離せません。
最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございました!