「カナダといえばホッケーの国」という印象が強いですよね。
でも実は今、カナダで野球人気がじわじわ上昇中なんです。
その背景には、メジャーリーグ唯一のカナダ球団「トロント・ブルージェイズ」の存在、そして世界で活躍するカナダ出身メジャーリーガーたちの存在があります。
今回は、カナダにおける野球人気の実態と、ブルージェイズ&カナダ選手たちの活躍をわかりやすく解説します。

気になってる方はぜひ最後までご覧くださいね!


カナダの野球人気が上昇中!


子どもの競技人口も視聴率もトップで、まさに「国技」と言える存在です。
しかし近年では、都市部を中心に野球人気が広がっているのです。
背景には以下の3つの要因があります👇
1️⃣ トロント・ブルージェイズの好成績とスター選手の台頭
2️⃣ MLBの国際中継が増え、若者の関心が高まった
3️⃣ 移民増加でスポーツ文化が多様化した
特にブルージェイズがワールドシリーズを連覇した1992〜93年以降、
「カナダにも野球の夢がある」という認識が定着しました。



今ではブルージェイズの試合はカナダ全土で中継され、国境を越えた“カナダ代表チーム”的存在になっています。


カナダ出身のメジャーリーガーの存在



カナダ人のメジャーリーガーって、フリーマンやウォーカーくらいじゃないの?
──そう思う人も多いかもしれません。
でも実際は、毎年10人前後のカナダ出身選手がMLBロスター入りしており、数こそ少なめですが、確実に存在感を発揮しています。
代表的なカナダ出身のメジャーリーガー


フレディ・フリーマン(ドジャース)
→ アメリカ生まれだが両親がカナダ・オンタリオ州出身。WBCではカナダ代表として出場し、
「母の故郷を背負って戦う」と語った姿が話題に。



フリーマンは大谷選手のチームメイトで打撃練習やベンチでも笑顔を交わす姿が注目を集めてますね!
カナダの血を持つ彼の存在は、北米全体の野球文化をつなぐ架け橋とも言えるでしょう。
ジョーイ・ボット(レッズ)
→ トロント出身の強打者。カナダ人選手として6度のオールスター出場。
エドゥアール・ジュリアン(ツインズ)
→ ケベック出身。2023年にMLBデビューを果たした期待の若手。
ボー・ネイラー(ガーディアンズ)
→ オンタリオ出身。兄のジョシュ・ネイラー(同チーム)と兄弟でメジャーをプレー中。
オーウェン・ケイシー(カブス)
→ トロント生まれ。2025年以降に本格ブレイクが期待される新星。
そしてレジェンドとしては、





数は少なくても、“質”と“誇り”で勝負するのがカナダの野球。
これが彼らの共通点です。
MLB唯一のカナダ球団「ブルージェイズ」の存在
トロント・ブルージェイズは、




つまり、カナダ全土のファンが一つのチームを応援しているという、他国にはない構図です。
WBCの時期には、ブルージェイズの選手たちがカナダ代表として出場し、国を挙げて野球への注目が高まります。
さらに近年は、SNSでハイライト動画が拡散され、若年層でもブルージェイズファンが急増中。
特にスター選手「ブラディミール・ゲレーロJr.」の人気は圧倒的で、カナダの希望と言われるほどです。
実は大谷翔平とブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は、2023年のMLBオールスターで同じア・リーグチームの一員として共演。
【ほっこり】MLBオールスターゲームでNHKの中継インタビューに答える大谷翔平、その背後で神妙な顔でうなずくゲレーロJr.pic.twitter.com/uzniTlmW60
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 13, 2023
試合前には笑顔で言葉を交わすシーンも見られ、ファンの間では「仲良すぎる!」と話題になりました。



所属チームは異なるものの、同世代のスターとしてリスペクトし合う関係がうかがえますね!
よくある質問(Q&A)
まとめ
記事のまとめです。
・カナダの人気スポーツは、ホッケーが圧倒的だが、野球人気も拡大中
・カナダ出身のメジャーリーガーは10人以上が現役
・ ブルージェイズはカナダ全土を象徴するチームとして存在感抜群
つまり、カナダの野球は決して“マイナー”ではありません。
ホッケーの国と言われながらも、
「ブルージェイズとカナダ選手が見せる夢」
が、次の世代の野球文化を着実に育てているのです。



これからもブルージェイズとカナダの選手たちが、北の大地からメジャーへ夢を届けてくれることでしょう。
最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございました!
