朝晩の冷え込みが強くなり、秋がぐっと深まってきましたね。
首都圏で紅葉といえば、高尾山を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
その一方で、最近はクマのニュースが目立つせいか、「高尾山って大丈夫なの?」と不安に感じている人もいると思います。
あれだけ人が集まる山なのに、実際のところどうなんだろう…と気になるところですよね。

高尾山って登山や観光客たくさんいるけど、熊いるのかなーー?
高尾山、熊でるかな…?
— みやこちゃん☄️ (@miyakochan12345) November 12, 2025
そこで今回は、
・高尾山に熊はいるのか?
・高尾山でクマに遭遇しない為の対策
・高尾山でクマに遭遇した場合の対処法
について分かりやすく解説します。



これから高尾山への登山や紅葉狩りを計画してる方はぜひ参考にして下さいね!




高尾山に熊はいるのか?
まず皆さんが一番知りたい『高尾山に熊はいるのか?』という疑問。
結論から言うと、
東京都環境局が公式に出している『東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ ~TOKYOくまっぷ~』によると、2025年10月9日朝7時42分に高尾山山頂付近で熊の目撃情報が報告されています。





とはいえ、実際に八王子市など多摩地域ではアーバンベアと称された熊の目撃情報が連日ニュースになっており、高尾山の観光においても一定の注意が必要な状況であることは間違いないでしょう。
高尾山で熊に遭遇しない為の対策
高尾山は観光地として非常に多くの登山者が訪れるため、クマが人を避けて活動しやすい「早朝・夕方・静かな裏ルート」で注意が必要です。
特に6号路や裏高尾方面、稲荷山ルートは人が途切れる時間帯にクマが移動しやすいとされています。
歩くときは、話し声や足音、ストックの音など“自然な生活音”で存在を知らせるだけで十分で、過剰な対策は必要ありません。
また、食べ物の匂いがするザックを地面に放置したり、休憩中にお菓子を広げたまま離れるとクマを引き寄せるリスクになります。



高尾山は整備された登山道が多いので、コースを外れず、静かすぎる時間帯を避けるだけで遭遇確率はかなり低く抑えられます。
高尾山で熊に遭遇した場合の対処法
では万が一、高尾山で熊に遭遇した場合はどう対処すれば良いでしょうか?
もし遠くにクマを見かけたら、まずは立ち止まり、クマのいる方向とは逆側へ静かに後退します。
高尾山のような人気の山では、突然走ったり大声を上げると周囲の登山者までパニックを起こすため、冷静な行動がとても重要です。
クマがこちらに気づいていても、背中を向けずにゆっくり下がり、落ち着いた声を出すことでクマを刺激しにくくなります。
写真を撮ろうと近づく、石を投げるなどの行為は非常に危険なので絶対にしないでください。



安全な場所まで離れた後、登山口や管理者に連絡して後続の登山者に注意喚起をするのが、高尾山では特に重要な行動になります。
まとめ|正しい知識があれば高尾山は安心して楽しめる!
今回は、「【2025年秋】高尾山に熊はいる?安心して登山・紅葉狩りを楽しむガイド徹底版!」
という内容でお届けしました。
いかがでしたか?
2025年11月時点で高尾山に熊がいる可能性は高いことがわかりました。
万が一に備えて、登山時は、
- 音を出す(クマ鈴・会話)
- 単独行動を避ける
- 朝夕の暗い時間を避ける
- 食べ物の匂いを残さない
この4つをぜひ押さえておきましょう。
そして、もし遭遇してしまっても、
慌てずにゆっくり距離を取れば大丈夫です。



安心して登山を楽しむために、
ぜひ今日ご紹介した対策を思い出しながら歩いてみてくださいね!
最後まで記事をお読み頂きありがとうございました!
