東京美容外科の医師である黒田あいみ氏が、グアムでの解剖研修の様子を自身のSNSに投稿し、物議を醸しています。投稿された写真には、献体の前で笑顔でピースをする黒田あいみ氏が写っており「不謹慎だ!」「倫理観が欠如している!」とネットで大炎上しています。
45歳という年齢や院長という立場の医師でありながら、なぜこのような不適切で倫理観の無い投稿をしたのでしょうか???
今回は研修医でも若手でも無い、45歳で美容クリニック院長という責任のある肩書を持った黒田あいみ医師が何故そのような軽率な行動を取ったのか疑問に思ってる人も多いと思うので、理由を探ってみようと思います。
最後までお付き合いください。
黒田あいみ(45歳)医師はなぜ不適切投稿をした?
黒田あいみ医師が不適切投稿をした理由について4つのポイントに沿って解説していきます。
不適切投稿の理由①SNSでの発信に対する感覚の甘さ
黒田医師は、自身の活動や医療現場での経験をSNSで積極的に発信してきた人物です。しかし、今回の投稿では、医療従事者としての倫理観や配慮に欠けていたことが問題視されています。
献体の前で笑顔でピース写真を撮ることの不適切さを十分に認識していなかった可能性があります。
モザイク処理が不完全だった点について、「完全に確認を怠った」と謝罪していますが、SNSの影響力を過小評価していたとも考えられます。
不適切投稿の理由②自己アピールの過剰化
美容外科医やアンチエイジングの専門家としての実績を広める中で、「目立つ発信」を優先した結果、医療従事者としての基本的な倫理観が欠如してしまったのではないかと指摘されています。
不適切投稿の理由③医療倫理に対する無自覚な問題
グアムでの解剖研修は医療従事者として貴重な学びの場であったはずですが、その重要性や神聖さを軽視したようにも見えます。一部では、「研修を軽いイベントのように捉えていたのではないか」という批判もあります。
不適切投稿の理由④ストレスや自己過信の可能性
- 医師としての業務、多彩な趣味活動、さらにSNSでの影響力を高めようとする承認欲求のプレッシャーが重なり、判断力が鈍っていた可能性も考えられます。
- また、過去の成功や注目が「自分の行動は世間から受け入れられる」という自己過信に繋がった可能性も指摘されています。
謝罪後も批判は収まらず、職場解任とブログ閉鎖に波及
今回の件について、黒田あいみ氏が勤務する東京美容外科の統括院長である麻生泰氏は2024年12月24日に自身のX(旧Twitter)で声明を発表しました。
麻生氏は、「様々な方々から、大学の先生を含め、黒田医師を解雇するように助言がございました」と述べつつも、
と黒田氏の意図を擁護し、解雇などの処分は行わない考えを示しました。
また黒田氏自身もブログで謝罪を行い、
と述べています。
しかし批判の声は鳴り止まず、東京美容外科は27日、公式サイトを更新。
黒田氏が勤務する沖縄院院長のポストを解任すると発表しました。
この度、2024年12月30日付で、沖縄院院長である黒田あいみ医師の解任を決定いたしましたことをご報告申し上げます。
東京美容外科公式サイト
黒田氏を解雇ではなく、解任に留めたことについて更なる大炎上がSNSで巻き起こってますね。
SNSでは更なる炎上に発展しています。
「動機は善」って何に対する動機?解剖をする動機は善かもしれないけど、SNSに投稿した事は単なる承認欲求ゆえの悪でしょ。 沖縄院の解任て事は、炎上が収まるのを待って転院させるだけでしょ。 彼女が犯した罪は、解任だけでは済まない重さだと思うけど。
解雇ではなく解任。最初の、謝罪とは取れない言い訳からダラダラと。 この女医の行動のせいで、ご献体を希望していた方々が考えを変えたら。いま医学部で必死に学んでいる学生や、これから医師を目指そうと必死になっている高校生や中学生の未来をつぶすことになる可能性もある。 医師免許剥奪って、こう言う人間にこそ行うべきではないか?
また臓器提供を拒否する声も多く上がってきています。
今回の騒動を受け、黒田医師は自身のinstagramアカウント、アメブロのアカウントを完全停止する事態になっています。
SNSやブログの停止は問題の収束を図る一つの手段として取られたものでしょう。医療従事者がSNSを使う際の倫理観や責任の重要性が改めて浮き彫りになったケースと言えますね。
まとめ
今回は、「黒田あいみ(45歳)医師はなぜ不適切投稿をした?職場解任とブログ閉鎖の代償」と題して、
不適切投稿をした理由について、4つ挙げました。
SNSでの発信に対する感覚の甘さ
自己アピールの過剰化
医療倫理に対する無自覚な問題
ストレスや自己過信の可能性
自己過信や過度の承認欲求が今回の異常なSNS投稿に走ってしまった要因かもしれませんね。
今回の出来事を通じて、黒田あいみ医師がより深い倫理観を持ち、これからも多くの患者さんを救う道を歩まれることを願っています。人は過ちを糧に成長できるもの。新たな一歩を踏み出す姿を応援しています!
最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました!