最近SNSなどでもよく見かける「BK朝ドラ」という言葉。
NHKのドラマをよく観る人でも、

BKって何の略?



AKとどう違うの?
と疑問に思ってる方が多いようです。
実はこの“BK”は、NHKの制作拠点を表しています。
そこで今回は、
「BK朝ドラ」の意味や特徴、そして「AK朝ドラ」との違いを、世界一わかりやすく解説していきます!
気になってる方はぜひ最後までご覧下さいね!
そもそも「BK朝ドラ」って何?
まず結論から言うと、



大阪だったら「O」で東京は「T」が頭文字だと思うけど・・・
「BK」と「AK」が何の略か気になってる方も多いと思うので、もう少し詳しく解説していきます。
「BK」とは、NHK大阪放送局を指す呼称で、局のコールサイン JOBK に由来します。
いっぽう「AK」は、NHK東京(放送センター/首都圏局)を指し、コールサイン JOAK に由来します。
コールサインというのは、放送局や無線局を識別するための固有の符号のことです。



なるほど!何かスッキリしたわ!
NHKの内部では、放送局ごとに英字コードが使われていて、
東京放送センター → AK
大阪放送局 → BK
と言うことです。



つまり「BK作品」と聞くと一瞬専門用語のように感じますが、実は制作地を区別しているだけなんですね。
ただ、この2つには“作風”に大きな違いがあることで知られています。
BK朝ドラの意味がわかったところで、BK作品の特徴を次に見ていきましょう!
BK作品の特徴 ― 関西発の“人情と笑い”が光るドラマ


結論から言うと、
関西弁が飛び交う会話劇や、笑いと涙が共存する人情味あふれる作風が人気の理由です。
たとえば、
- 『カムカムエヴリバディ』(2021年)
- 『スカーレット』(2019年)
- 『あさが来た』(2015年)
- 『カーネーション』(2011年)
- 『ブギウギ』(2023年)
など、どれも“BK朝ドラ”の代表作品です。



今放送してる「ばけばけ」もBK朝ドラね!



BK作品は、実在の人物や文化、音楽を題材にしていることが多く、観終わったあとに「元気をもらえる!」と感じる人も多いですよね
SNSの声も紹介します。
録画してたBK朝ドラ特集観た。カーネーション好きなので放送終了から十年以上経った今でも出演者が作品について語ってくれるのは凄く嬉しい。安岡親子がプライベートでも親交がある話とか良かった笑 カーネーション目当てで観たけどBK朝ドラの温かみ、人情味溢れる空気とか私は大好き
— とまたすと (@toma12973tasuto) October 18, 2025
BKの朝ドラってなんでこんなに好きになるんだろうと思ってたけど、普通は撮影が終わったら自宅に帰るけど、BK朝ドラはヒロインになった役者さんがはるばる大阪に来てしかも半年以上住むから共演者さんスタッフさんと家族みたいになるし作品に深く入り込むからかと思って、なんかめちゃくちゃ腑に落ちた
— 最高🍓🎀 (@poco_tas) October 13, 2025



このように「BK朝ドラは人情味があって温かい」といった声も多く、まさに“関西らしさ”がドラマに息づいていますね
AK作品の特徴 ― 社会・歴史・人間がテーマの作風


一方で、AK朝ドラ(東京放送センター制作)は、社会派・ヒューマンドラマ系の作品が多い傾向にあります。
たとえば、
- 『あんぱん』(2025年)
- 『虎に翼』(2024年)
- 『らんまん』(2023年)
- 『エール』(2020年)
- 『とと姉ちゃん』(2016年)
などが代表作品。



上記の5作品はいずれも「実在人物をモデルに」「社会・歴史・人間の生き方」を描いています。
BKが「人情や家族愛」を描くのに対し、AKは「個人の成長」や「時代や社会」に焦点を当てることが多く、どちらもNHKらしい深みがあります。



同じ“朝ドラ”でも、BK作品とAK作品で作風が変わるのは面白いですよね。
まとめ
今回は「BK朝ドラとは何か?BK作品の特徴やAKとの違い」についてお届けしました。
いかがでしたか?
記事のまとめです。
・「BK」とはNHK大阪放送局の略称で、「BK朝ドラ」は大阪局制作の朝ドラを指す
・一方「AK朝ドラ」は東京放送センター制作の作品のこと
・BK作品は“関西らしい人情・笑い・温かさ”が特徴
朝ドラはどちらにも独自の魅力があります。



次に作品を見るときは、「これはBK?AK?」という視点で見るのも楽しいですね!
最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございました!