アイドルから俳優へと華麗に転身を遂げた齋藤飛鳥さん。その演技力が、視聴者の間で話題になっています。乃木坂46時代に培った表現力がスクリーンと舞台で生き生きと輝き、彼女の演技が注目されています。
本記事では、齋藤飛鳥さんの演技力が光る『ライオンの隠れ家』と『推しの子』に焦点を当て、その魅力を紐解いていきます。
『ライオンの隠れ家』で魅せた繊細な感情表現
『ライオンの隠れ家』では、市役所で働く主人公・小森洸人(柳楽優弥)の後輩職員である牧村美央役で出演。物語が進むにつれ、真面目な働きぶりの彼女の裏の暗い過去や、洸人(ひろと)たちが巻き込まれていくある事件に関わっていることも明らかになります。
ネットでは、柳楽優弥さんなど演技派の俳優の中で、「キャスト陣の中で1人だけ演技が浮いてる」といった否定的な意見も一部見受けられたが、全体的には、齋藤飛鳥さんの演技を高く評価する声が圧倒的に多い印象です。
演技力が高く評価されてる理由
演技力の評価と共に、やはり「可愛すぎる!」という意見も圧倒的に多かったようです。
『推しの子』星野アイ役で魅せた圧倒的な存在感
齋藤飛鳥さんの演技力が真価を発揮したのが、『推しの子』での星野アイ役です。
星野アイは、アイドルグループ「B小町」の不動のセンターとして輝く存在で、物語の重要な役割を担っています。
アイドルの頂点に立つカリスマ性と、彼女の内側に潜む孤独や葛藤を演じ切り、そのギャップが視聴者の心を掴みました。
特に注目されたのが、アイドルとしての華やかさと母親としての人間らしさを両立させた演技。齋藤さんはアイドル活動での経験を活かし、星野アイのパフォーマンスシーンをリアルに再現。一方で、母親として子供を想う切実な姿も自然体で演じ、役に深みを与えています。
視聴者からは「齋藤飛鳥だからこそ演じられる役」「星野アイの持つ二面性が見事」といった絶賛の声が寄せられています。キャリアの集大成ともいえる役柄で、彼女の演技力はさらに評価を高めました。
この役のオファーを受けた際、齋藤飛鳥さんは一度辞退したそうです。しかし、制作陣の熱意や作品の狙いを聞き、「相当の覚悟」で星野アイ役を引き受けたとのことです。
アイドル時代の経験が演技に生きる
齋藤飛鳥さんがここまで演技で成功を収めている理由の一つが、乃木坂46時代の活動で培った多彩な表現力です。ライブパフォーマンスやミュージックビデオでの演技経験が、映像作品でも大いに活きています。
「推しの子」の星野アイ役を演じる上でも12年間のアイドル経験が役立ったことを明かしています。
アイドル経験が活きた部分は、やっぱりライブシーンです。ステージに立つこと、人前で歌って踊ることに慣れてはいたので、そこは緊張することなく楽しむことができました。
Model press 齋藤飛鳥さん本人インタビュー
ネットでも高い評価の声が上がっています。
実写版『推しの子』は、全8話のドラマがPrime Videoで2024年11月28日午後9時から独占配信され、その続編となる映画が12月20日に全国公開されました!
ちなみに、ドラマ『推しの子』と『ライオンの隠れ家』がちょうど同時期に放送されていた為、どちらもリアルタイムで見ていた視聴者からは、伝説のアイドル「星野アイ」と市役所勤務の「牧村美央」のギャップに頭が追いつかない!!笑 という面白い投稿が多数見られましたww
まとめ
今回は、「齋藤飛鳥の演技が自然で可愛い!ライオンの隠れ家も推しの子の星野アイも高評価!」と題してお届けしました。
齋藤飛鳥さんは、元アイドルとしての経験を武器に、俳優として新たな道を切り開いています。『ライオンの隠れ家』では繊細な感情表現を、『推しの子』では圧倒的な存在感を見せつけ、その演技力はますます注目を集めています。
これからも進化を続ける彼女の活躍から目が離せません。齋藤飛鳥さんが次にどのような役柄を演じ、どのような物語を紡いでいくのか、期待が高まりますね!
最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました!