2025年9月7日(日曜)世界バレー女子3位決定戦、日本 vs ブラジル。
フルセットの死闘の末、日本は惜しくも2–3で敗れました。
しかし試合後にネットをざわつかせているのは、審判の“誤審疑惑”。

笛を吹いたのに、なぜ相手の得点になったの?!
この不可解な判定に、多くのファンが怒りと困惑の声をあげています。
今回はその騒動を振り返り、何が起きたのか、ルール的にはどうだったのかをわかりやすく整理しました。
また主審の国籍や、SNSの反応もまとめてみました。
気になってる方はぜひ最後までご覧くださいね!
日本 vs ブラジル、フルセットの激闘
試合は0–2でセットを落とした日本が意地を見せ、
第3・第4セットを連取。
最終第5セットはデュース(15点以降、2点差がつくまで続く緊迫の延長戦)までもつれ、
結果は16–18でブラジルが勝利しました。
女子バレー、惜しかった😭😭😭
— そると salt (@picasalt) September 7, 2025
選手のみなさんお疲れ様でした✨
燃えるひとときをありがとー!!
次のメダル、楽しみにしてます!#世界バレー pic.twitter.com/295DmxIk0w
スコアは以下の通りです。
- 第1セット:12–25
- 第2セット:17–25
- 第3セット:25–19
- 第4セット:29–27
- 第5セット:16–18
堂々の戦いぶりだっただけに、第4セットでの「判定騒動」はなおさらファンの心に引っかかっています。



明らかな誤審が2、3個あった気がするぞ!!
問題の“誤審疑惑プレー”とは?
SNSで拡散されているのは、第4セット終盤のワンシーン。
- 主審が一度「笛」を吹いてラリーを止める
- その瞬間は日本得点のように見えた
- しかしブラジルが「オーバーネット(相手コートのボールを手で侵した反則)」でチャレンジ
- 映像チェック後、なぜかブラジルの得点に修正された
この流れがファンの混乱と怒りを呼び、
といった声が相次ぎました。
ルール上はどうなっているの?
実は、バレーボールのビデオ・チャレンジ制度には、今回のような「笛が鳴ったのに相手点?」というケースが起こり得る仕組みがあります。
ポイント1:最初の反則が優先
チャレンジでは、申請した項目に限らず「そのラリー中で最初に起きた反則」が最優先されると決まっています。
つまり、笛のタイミングにかかわらず、もし先に日本側のネット接触や越境プレーが映像で確認されれば、
その時点でラリーは終了=ブラジルの得点になるのです。
ポイント2:笛で止めても“影響がなければ有効”
主審が笛を吹いた場合でも、その笛がプレーに決定的な影響を与えていなければ、映像判定の結果がそのまま反映されます。
ポイント3:本来は“やり直し”もある
もちろん、笛が明らかにプレーを止めてしまった場合にはリプレー(やり直し)が選択されることもあります。
ただし、先に反則があったことが証明された場合には、その反則が優先されるのです。
要するにまとめると
- 「笛が鳴ったのにブラジル点?」という混乱は、ルール上あり得る現象。
- ビデオチャレンジでは、
- ラリー中の最初の反則が最優先される
- 笛が鳴っても「プレーに影響していなければ」判定が覆ることがある
- 原則はやり直し(リプレー)だが、先に反則が確認されればその時点で相手点
- だから今回も「笛を吹いたのに相手点」になった可能性が高い。
「審判がミスしたのでは?」と見えるけど、実際はルール通りに“先に反則があった”とみなされただけかもしれない。
ただし説明不足のせいで、多くの人が「誤審だ!」と感じた。
日本vsブラジル戦の主審の国籍は?
気になる主審の国籍についてです。
残念ながら現時点では、
主審がどこの国籍(例えばブラジル人かどうか)なのか、また南米への偏り(贔屓)があったかどうかは、
情報が出次第、追記します。
誤審疑惑に対するSNSの反応
ここからは、誤審疑惑に対するSNSの反応を見ていきましょう!
女子バレー。
— かん (@kanfuu0410220) September 7, 2025
ノーカウントでブラジルに点数入るって何?
誤審すぎるでしょ💢
女子バレー観てたけど、第4セット24-23からのブラジルのチャレンジなんであれ成功したら相手ポイントでデュースなったか謎すぎる。
— 月兎 ゆうき (@yukihitorigot) September 7, 2025
中学からバレー15年くらいしてたけど理解出来ない🙄普通審判の誤審だったらノーカンじゃないの?
女子バレー、審判の誤審で試合止まったのに結局それはミスでしただったらやり直しだろ
— ZAW【ザウ】 (@ZckzAwa) September 7, 2025
それでブラジルの点はおかしいって
笛が鳴ったからプレー止めたんじゃん
途中の誤審でブラジルに点が入ったのは納得いかない、ノーカウントでやり直すべきだったと思う。けど、フルセットまで頑張ってくれて、ここまと白熱した試合をしてくれた日本女子バレーありがとう!!カッコ良かったし感動しました✨🥺#日本女子バレー #世界バレー
— ぷぷぅ (@kym_kmi_12) September 7, 2025



ほんとあの誤審が無かったら今頃、、という気持ちはありますよね。
とにかく悔しいですね!!!
まとめ
今回のプレーは、ファン目線では「日本の得点が取り消され、ブラジル点になった」という強烈な違和感が残りました。
しかしFIVB(国際バレーボール連盟)の規定に照らすと、
「笛の前に日本側の反則が確認された」なら相手点になるのはルール通りとも言えます。



ルール自体に欠陥があるのでは?という指摘もありますね。
とはいえ、説明もなく結果だけが変わったように見えたことで、
多くの人が「誤審だ!」と感じたのは自然なこと。
判定の透明性や説明不足が、観る側の不信感を大きくしてしまったのです。
フルセットを戦い抜いた選手たちの健闘に水を差した今回の騒動。
必要なのは“公式の明確な説明”と“映像の共有”ではないでしょうか。
そうすれば、「誤審か規定通りか」というモヤモヤが少しは晴れるはずです。
しかし、この激闘を最後まで戦い抜いた日本代表の選手たちの姿は、本当に胸を打ちました。
判定の是非はさておき、あの場で全力を尽くした彼女たちに、心から大きな拍手を送りましょう。
最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございました!






※本記事は試合中の映像・SNS投稿・公開されているルール資料をもとにまとめています。
できる限り正確な情報を心がけていますが、記載内容に誤りがある場合は [お問い合わせフォーム] よりご連絡ください。確認のうえ、速やかに修正いたします。