大学の授業をスマホで録音し、AIで文字起こしから要約まで自動でまとめてノート化してくれる「令和ノート」がいま話題です。
と同時に「大学で使用禁止なの??」といった声も目立っています。
令和ノートってなに?
— ときあまね🔔🍑💝🔔🚀🍑 (@odinNow) November 12, 2025
大学で使ったら怒られるらしいけど
令和ノートってなんぞや?
— 桃田百合若 (@yuriwaka) November 30, 2025
そこで今回は、
・そもそも「令和ノート」ってどんなアプリ?
・大学で使用禁止って本当なの?
・大学で使用した場合どうなる?
・令和ノートの月額料金、無料でどこまで使える?
・本当に有益なアプリなの??
といった疑問についてまとめました。

気になってた方はぜひ最後までご覧下さいね!
そもそも「令和ノート」ってどんなツール?





令和ノートは、22歳の現役大学生が開発したiPhoneのみ対応のiOS学習アプリです。
App Storeの「令和ノート」アプリ概要を引用します。↓





開発した大学生は過去にも複数のアプリを開発した経験があり、今回満を持して「令和ノート」をリリースしたとのことです。
まだ22歳なのに、すごいですね!
【リリースから1週間でApp Store2位】
— もぐもぐ@令和ノート開発者 (@moumogu_chaan) November 22, 2025
初めまして!
令和ノートというアプリを開発した、もぐもぐです。
この度、Xにも発信の場を広げていければと思い、アカウントを開設させていただきましたので、軽く自己紹介させていただきます!
・年齢:22歳大学生
・個人開発歴:1年… pic.twitter.com/PWi7cZMeM7
このアプリ簡単に特徴を説明すると、
・授業の音声をスマホ録音し、録音データをAIが文字起こし → 要約・整理しノート化してくれる
・ノート内容からAIが自動でフラッシュカードやクイズを生成してくれ、講義の復習や試験前の勉強に役立てられる



講義を聞きながら書くのが大変!という学生にとっては、使い勝手次第では、救世主となるアプリかもしれませんね
大学で使用禁止って本当?
令和ノートというアプリを知ったきっかけとして、
instagramやTikTokで流れてくる「うちの大学で令和ノート使った子ブチギレられててやばい」
というインパクト大の投稿ではないでしょうか?
こちらの動画に関しては、
Xでも話題になっており、「令和ノートって何?」「大学で禁止されてるの?」といった声が上がる一方で、
一部の視聴者からは、生成AIで作成されたステマ(商品の宣伝)でしょ?という冷静な声も出ています。



令和ノートっていうアプリのマーケティング凄いな。令和ノートが便利すぎて学生が教授の話を聞かないことに教授がブチ切れてる、っていう内容の動画を生成AIで作って、自社アカウントに投稿してる。
あのブチギレてる教授は本物なのか、ただの生成AIで作られた宣伝なのかはさておき、
令和ノートというアプリが大学の講義で禁止となる理由があるとするならば、
・無許可での講義録音
・講義の著作権
ではないでしょうか。



多くの大学では、講義内容は著作権の対象と考えており、講義の録音も禁止してる場合があります。
その為、令和ノート禁止、と言われてもおかしな話ではありません。
大学で使用した場合どうなる?
「令和ノート」など録音機能のあるアプリを使用して問題となるケースは以下の通りです。
・録音禁止の授業で、教授の許可なく授業を録音した
・AIで作ったノートをネットやクラウドに保存し、友人やSNSで共有した



令和ノート自体が問題ではなく、録音・保存・共有の“使い方”が大学ルールに触れると注意や指導を受ける可能性があるということですね。
令和ノートの月額料金、無料でどこまで使える?
令和ノートアプリは、「無料プラン」と「プレミアム(有料)プラン」の2種類あります。
プレミアムプランは 月額 ¥1,500または年額 ¥8,000(自動更新)で使用可能。
無料プランで利用できる機能
令和ノートの公式説明によると、無料プランでも「録音 → AIで文字起こし・要約 → ノート化」という基本機能を試せるようになっており、まずどのような機能かを体験可能、と案内されています。
つまり、少なくとも以下のような“ベーシックな学習支援”は無料で使える可能性がある――ということです:
・講義や会議の録音
・録音データの文字起こし
・基本的な要約ノート生成
「まず試してみたい」「ノート取りの補助に使ってみたい」という方は、一度無料プランから試してみるのが良いでしょう。
有料プランで拡張される領域
以下のような機能・使い方は、有料プランでなければ利用できない可能性が高いようです。
・複数回の録音/多数のノート生成(大量に授業を取り込むなど)
・AIチャットによる深い学習サポート
・ノートのエクスポートや他形式での保存/共有
・クラウド同期によるデバイス間共有
まとめ
今回は、令和ノートが大学使用禁止なぜ?使用の線引きと安心な運用方法
という内容でお届けしました。
いかがでしたか?
記事まとめです。
・令和ノートは授業の音声をスマホ録音し、録音データをAIで文字起こし →要約、整理してくれるアプリ
・大学で使用禁止の理由は、録音ルール・著作権・学習評価の懸念・試験不正防止という4つの視点がある
・使う場合は「出来るだけ教授の許可を得る」「生成したノートを自分でチェック・追記して理解の証跡を残す」「外部共有はしない」「試験中は参照しない」という基本ルールを守れば安心
令和ノートは上手く使えば学習補助のツールとして活躍してくれるかもしれません。
気になる場合、まずは無料プランから試してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
なお本記事では「令和ノート」の便利さ・リスク・運用面の論点を整理していますが、筆者は本アプリを実際に使用したことがないため、学習や記録の補助ツールとしてどこまで有益かの評価は、公式情報や利用者ごとの相性をご確認のうえご判断ください。
