最近、X(旧Twitter)のプロフィールに「Japan」と国名が表示されるようになり、SNS上でも大きな話題を呼んでいます。

海外のなりすましアカウントが見抜けるようになるってこと?



海外旅行中に携帯いじったら国表示が変わるのかな?
など、さまざまな疑問の声が増えています。
実際、この“所在地/国表示”は便利さもある一方で、仕組みを知らずに使うと誤解につながる部分もあります。
この記事では 所在地/国表示の仕組み・確認方法・海外からの接続を見抜く方法まで、初めての人でもスッキリ理解できるように徹底解説していきます。



Xの所在地/国表示について気になっている方は、ぜひ最後までご覧くださいね!


Xアカウントの所在地機能とは?


Xアカウントの所在地機能は、プロフィールの「加入日(〇年〇月からXを利用しています)」をタップした先にある
のことです。
Xプロダクト責任者のNikita Bier氏は、2025年11月22日のポストで
「About This Accountを世界展開し、プロフィールの加入日をタップすることで
アカウントの拠点となる国/地域を確認できるようになる」と正式に発表しています。
In a couple hours, we'll be rolling out About This Account globally, allowing you to see the country or region where an account is based. This will be accessible by tapping the signup date on profiles.
— Nikita Bier (@nikitabier) November 22, 2025
This is an important first step to securing the integrity of the global town… pic.twitter.com/5d7cX21qGj
ここでいう「拠点となる国」は、リアルタイムの位置情報ではなく、
アカウント運用のベースとなっている国/地域を Xが複数のデータから推定したもの ということです。



つまり「今どこにいるのか」という位置情報ではなく
「このアカウントは主にどこを拠点としているのか?」を示す情報です。
機能が実装された背景
Xアカウントの所在地機能は、ユーザーの安全性と透明性を高める目的で導入されたとされています。
この機能が導入された背景は、主に次の理由だと考えられています。
・偽アカウント・ボット・海外拠点のスパム対策
・アカウント発信地の透明性を高め、投稿の信頼性を判断できるようにするため
・特定の政治的/社会的影響を目的とした“成りすまし”の見破りやすさ向上



ニュースでも問題視される「海外拠点から日本人になりすまして情報発信するアカウント」や「スパムの拠点不明アカウント」を避けやすくする狙いがあると考えられます。
ユーザー側のメリット・デメリット
では、もう少し具体的にユーザー側のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
- 投稿者の拠点が分かりやすくなり情報の信頼性判断に役立つ
- 日本語でも海外拠点のスパム・成りすましアカウントを見抜きやすい
- 海外勢による政治・経済・炎上工作対策として意味がある
デメリット
- 表示される国が実際の居住国と異なる場合がある
- !マークや注意書きがつくと混乱しやすい
- プライバシー不安を感じるユーザーもいる



仕組みを理解していないと不安ですが、基本的にはユーザーを守る為の機能と考えれば大丈夫です。
国(所在地)の確認方法


確認手順はとても簡単です。
- 対象アカウントのプロフィールを開く
- 「〇年〇月からXを利用しています」をタップ
- 「アカウントについて」ページが開く
- 「アカウントの所在地」で国/地域が表示されていればOK



フォロー関係に限らず、自分のアカウントも他者のアカウントも全てのアカウントの所在地をここで確認することができます。
海外からの接続を見抜く方法
Xの国表示の横に!マークが付いていたり、「国または地域は正確でない可能性があります」という注意書きが表示されることがあります。
特にVPN(仮想プライベートネットワーク)を利用している場合、海外経由の通信と判定されてしまい、実際の拠点とは異なる国名が表示されるケースがあります。その際、プロフィールを見ている側には注意文が表示され、プロフィール所有者にも 「VPNの利用が検出されたため、国・地域情報の表示に影響する可能性がある」 という警告が示されるとされています。



ただし、!マークは“デメリット”だけではありません。
これは “国表示が100%正しいとは限らない” ことを知らせてくれるため、たとえば
表示は「Japan」なのに!マークが付いている
→ 日本のアカウントを装いながら海外から接続している可能性
といった不自然さに気づく材料にもなります。



つまり!マークは、成りすましアカウントを見抜くための手がかりとしてユーザー側の安全性に役立つ仕組みでもあります。
このように、国表示には誤差が出るケースがあり、!マークが警告サインとして働く仕組みになっています。
国(所在地)=実際の居住国とは言い切れない
国表示の横に「information」という意味合いの丸い「i」マークが表示されることがあります。
タップすると英語で以下の文章が出てきます。
The country or region that an account is based can be impacted by recent travel or temporary relocation.
This data may not be accurate and can change periodically.
日本語にすると:
“旅行や一時的な滞在などの影響で国/地域の判定が変わることがあります。
このデータは正確でない可能性があり、今後変更される場合があります。”
Xは複数の信号を元に国表示を行っていると報じられており、
例えばアカウント作成時のIP、アプリストア国、IPアドレス履歴、支払い情報などが候補として挙げられています。
ただし、Xが公式に“どの情報をどの比重で使っているか”をすべて公表しているわけではなく、表示が実際の居住国と異なるケースも少なくありません。
つまり、
- VPNを使っている
- 海外からログインしたことがある
- 海外への出張・旅行が多い
- ストア地域が日本以外
などの要素で、実際とは異なる国が表示される可能性があるということです。



iマークは大半のユーザーに表示されてるはずです。逆に!マークがついてる場合、VPN利用や海外渡航後である可能性が考えられるでしょう
鍵垢の国(所在地)表示はどうなる?
結論から言うと、
現時点の挙動は次のとおりです:
- 鍵垢でもプロフィールの「アカウントについて」画面を開くと国(所在地)表示されるケースがある
- 一方で、国(所在地)表示が出ない鍵垢もあり、仕様として統一されていない
つまり、国(所在地)表示の有無は “鍵垢かどうか” とは直接関係していないという状況です。
鍵垢は “投稿を見せない” ための機能であって、
プロフィール情報まで必ず隠す仕組みではありません。
そのため、投稿が非公開でも国(所在地)だけは見えてしまう場合がある 点には注意が必要です。



国を見られたくない場合は、鍵垢ではなく「広域エリア」への設定変更がおすすめです
在住の都道府県はバレるのか?
結論から言うと、
あくまで「国」または大陸レベルの「広域エリア」のみで、
市区町村・都道府県などが公開されることはありません。
個人情報はどこまで公開されるのか?
国(所在地)表示によって公開されるのは以下の範囲だけです👇
- アカウントの拠点となる国/地域
- 接続元のストア(例:Japan App Store)
- 加入日・ユーザー名変更履歴 など
氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどの個人情報は公開されません。



「居住国がバレる」というより、“拠点情報の透明性を高める機能”と考えるのが適切です。
グレー認証アカウントでも国表示される?
結論から言うと、
実例を調べると、
- グレー認証(政治家・政府関係者):国(所在地)表示が 出ない
- ブルー認証(一般認証):国(所在地)表示が 出る
という傾向が一貫しています。
たとえば、高市首相はグレー認証アカウントの為、国表示はありません。
↓「登録日」「Verified since」だけが表示され、国情報の欄が存在しない状態


一方で社民党党首で参議院議員の福島みずほさんは政治家であってもブルー認証アカウントの為、国表示がされています。


このことから、政治家だから非表示というわけではなく、
「認証バッジの種類によって国表示の仕様が変わっている」 と考えるのがもっとも合理的です。



グレー認証は政府・自治体・公的組織を対象としており、
国ラベルがつくことで誤解や混乱が起きるのを避ける配慮ではないかと推測されます。
所在地表示を国→広域エリアに変更する方法
「所在地表示をそのまま出したくない!」という方は、
「国 → 広域地域(例:East Asia Pacific)」に変更が可能です。
例
Japan → East Asia Pacific
対象アカウントのプロフィールを開く
「〇年〇月からXを利用しています」をタップ
「アカウントについて」ページが開く
右上の歯車アイコンをタップ
「地域/大陸を使用する」をクリックし、矢印ボタンで戻る
※反映まで数十分程度ラグがありますが、ちゃんと反映されます。
まとめ
今回は、「Xアカウントの所在地/国の見方|海外からの接続を見抜く方法も解説!」という内容でお届けしました。
いかがでしたか?
最後にポイントを整理します👇
- Xの所在地/国表示は「今いる国」ではなく「拠点と推定される国/地域」
- 所在地/国表示は必ずしも正確ではなく、VPN・旅行・IP履歴で変わる場合がある
- !マークは、VPN成りすましアカウントを見抜く手がかりとしても有効
- 政治家・政府アカウントはグレー認証アカウントの場合、所在地/国が表示されない可能性が高い
- 都道府県や住所などの個人情報が公開されることはない
- 所在地/国表示が気になる場合は広域エリアへの変更も可能



国表示はやや不安を感じやすい機能ですが、内容を理解して使えば
安全にSNSを楽しむための“判断材料”として活用できそうですね!
この記事が少しでも疑問の解消につながっていれば幸いです。
最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございました!
