Xの国籍表示は海外旅行先がバレる？国を隠す方法や仕組みを解説！

X（旧Twitter）の最近のアップデートで追加された “国籍表示” が話題になり、
安心して使っていいのか不安に感じている人も増えています。

そこで今回は、

Xの国籍表示の仕組み・正確性・海外旅行との関係・位置情報がバレる危険性
このあたりの疑問をぜんぶまとめて、わかりやすく解説します。

Xの「国籍表示機能」とは？

Xの国籍表示は、

2025年11月22日ごろ、Xのプロフィール画面に新しく追加された、アカウントがどの国に“基づいている”かを表示するラベル のことです。

プロフィールの「〇年〇月からXを利用しています」をタップすると表示され、

• 国名（例：Japan / United States）
  
• App Store / Google Play の地域
  
• ユーザー名変更の履歴　など

がまとめて表示される仕組みです。

Xの国籍表示の確認方法

確認手順はこちらです。

1. まず対象アカウントのプロフィールを開きます
   
2. 「〇年〇月からXを利用しています」をタップします
   
3. 「アカウントについて」ページが開くので、
   
4. 「アカウントの所在地」で国／地域が確認できます

「国籍表示」＝今の居場所が公開されているわけではない

まず最初に知っておいてほしい前提があります。

国籍表示は “現在地公開” ではありません。

リアルタイムの位置情報（GPS）を使ったものではなく、
アカウント属性を示すラベル です。

つまり、

• 今どこにいるか
  
• 現在海外旅行中か
  
• どの国に滞在しているか

といった リアルタイムの居場所は一切バレません。

海外旅行すると「国」が変わるって本当？

これは “半分YES、半分NO”。

変わることもあるが
必ず変わる・すぐ変わるわけではない というのが正しい理解です。

X自身も公式にこう説明しています👇

The country or region that an account is based can be impacted by recent travel or temporary relocation.
This data may not be accurate and can change periodically.

旅行や一時滞在の影響で国／地域の判定が変わる場合があります。
データは正確でない可能性があり、変更されることがあります。

つまり判定に影響する要素は複数あり、

• アカウント登録時のIP
  
• 過去のログイン履歴
  
• アプリストアの地域設定
  
• プレミアム・広告支払いなどの請求情報
  
• VPN 接続の有無

などを総合して X側が内部的に判定 しています。

そのため、

• 海外旅行でも国が変わらない人もいる
  
• 帰国後しばらくしてから変わる人もいる
  
• VPN利用者は判定がブレやすい

という “ズレ” が起こります。

現在地がバレる危険はゼロ？

結論から言うと、

国籍表示で現在地がバレることはありません。

現在地がバレる可能性があるのは
スマホの 位置情報（GPS）共有設定 のほうです。

国を隠したい時はどうすればいい？

現在のXの仕様では「国ラベルを非表示にする設定」は存在しません。

例
Japan → East Asia Pacific

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まとめ

今回は、「Xの国籍表示は海外旅行先がバレる？国を隠す方法や仕組みを解説！」

という内容でお届けしました。いかがでしたか？

最後にこの記事のポイントを整理します👇

疑問	回答
国籍表示は現在地が表示されている？	❌ 現在地ではない（GPSのような追跡では無い）
海外旅行で国が変わる？	⭕ 変わる場合もあるがリアルタイムではない
国ラベルを非表示にできる？	❌ オフ設定は存在しない
国を隠したいときは？	⭕ 表示を「国→広域エリア」に変更する

Xの国表示はGPSのような「現在地公開機能」ではなく、
アカウントの拠点国の属性を示すラベルです。

最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございました！